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遅刻

親しい方ならご存知でしょうが、私の心身は時間に対するモラールが著しく欠如しており、それは遅刻という形でしばしば、恥ずかしげもなく露わになってしまうわけです。
仲居という職に身をおいてからも、このどうしようもなく乱れた悪癖は収まらず、さて、今日も遅刻という失態を晒してしまったのです。

通勤途中、私は自分を攻めました。Non!責めました。

ー嗚呼、どうして携帯の充電を忘れたのか
ー嗚呼、どうして皆が働いている間に呑気に夢幻と戯れていたのか

怒られる。これは間違いなくオツボネ様より叱責を受ける。


しかしながら実際、出勤してみれば、オツボネはさして気にしておらず。

ホッとしたものの別なる感情が萌え出づる春になりにけるかも。

それは、かような感情である。

「誰か私を罰してくれたまへ」


「誰か私の全人格を否定し、愚弄し、嘲笑してくれたまへ」


されど、そのような私の秘めたる願いを誰に言えよう?(いや、言えぬ)

されど、そのような私の切なる願いを誰が叶えてくれよう?(いや、叶えられぬ)

かくして私という腐った肉達磨は途方もなく家路に着く。


遅刻神アニタケが脳内で嗤う。


「時間という概念に囚われる事なかれ」

「遅刻という背徳に酔へ」

「睡眠が人類最大の至福」

せせら笑いは止まる事なく、頭に響き続ける。
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